- 日本酒

この蔵元の発行カード
- 実物のラベルの色とトレーディングカードのラベルの色は、用紙の違いやPP加工の影響で若干異なっていますので、ご了承ください。
合名会社 渡辺酒造店

酒蔵のあるところは、新潟県の西の端、富山県と長野県に隣接する山あいの根知という小さな谷です。日本海の海岸から10kmほど姫川を遡り、支流の根知川に入って海抜110m。東西にひらけた形の根知谷の上流には、日本百名山のひとつ、雨飾山があります。冬には雪が2~3メートル積もり、豊富でやわらかな地下水と相俟って、酒造りには最適な環境です。
小さな酒蔵ですが、若手からベテランまでスタッフが力をあわせて酒造りをしております。自社栽培・契約栽培併せて、地元の根知谷で原料米の生産から本格的に取り組んでいます。4月から9月まで米を作り、10月から3月までお酒を造ります。「テロワールを語れる日本酒」をつくる、合名会社 渡辺酒造店は日本酒の生産者(ドメーヌ)です。
渡辺酒造店の特徴
自社栽培による米作りから酒造りまでの一貫生産
渡辺酒造店の最大の特徴は、自社栽培による米作りから酒造りまでの一貫生産(ドメーヌ・スタイル)です。根知谷ですべて完結する生産体制は、日本酒業界では極めて珍しいと思います。
栽培している品種も新潟県独自開発育種の「五百万石」と「越淡麗」の2品種のみ。
使用する酵母も新潟県醸造試験場の「G9」と自社分離天然酵母。
(ほんのわずかに醸造協会酵母使用)
テロワール、セパージュ、ヴィンテージが語れる日本酒。それが「根知男山」です。
蔵元のこだわり
お酒紹介
渡辺酒造店のお酒の一部を紹介します。
アクセス
〒949-0536 新潟県糸魚川市根小屋1197-1
豊醸蔵
2018年春、豊醸蔵が完成しました。自社所有林からスギ材を伐り出し、根知谷の木と石と土を使い、根知谷の職人が伝統の技で建てた本格木造建築です。なぜか懐かしい木の温もりをお楽しみ下さい。
【お車でお越しの場合】 国道148号線「根知谷入口」の信号を東へ曲がり、道なりにお越し下さい。渡辺酒造店の蔵が見えて来ますので駐車場に車を止め蔵沿いの小道を歩き、事務所玄関へお越し下さい。
【JRでお越しの場合】 JR大糸線「根知駅」下車 駅より右方向へ進み、右方向の踏切を渡り、まっすぐ歩いていくと、酒蔵の建物が見えてきます。駐車場から構内に入り、事務所へお越し下さい。