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この蔵元の発行カード
- 実物のラベルの色とトレーディングカードのラベルの色は、用紙の違いやPP加工の影響で若干異なっていますので、ご了承ください。
出水酒造株式会社
安心・安全、品質にこだわり抜いた最先端の生産設備を採用
昭和25年に誕生した「帖佐醸造有限会社」の伝統を受け継ぎ、平成23年4月に「出水酒造株式会社」と社名を変更。
そして、平成25年12月、出水市で新本社と新工場の操業を開始しました。
安心・安全、品質にこだわり抜いた最先端の生産設備を採用。
その一方で、60年以上育んだ伝統の技を次世代へ継承するべく、昔ながらの木樽蒸留器や信楽焼の甕壷を取り入れています。
出水市は鶴の飛来地
毎年、一万羽以上もの鶴が飛来する鹿児島県出水市。
古くから、天然水を生かした焼酎造りで知られています。
そんな天の恵みが豊富な出水の地に、「出水酒造株式会社」があります。


出水酒造の特徴
信楽焼甕壷へのこだわり
当蔵は日本製の甕にこだわり和甕を製作できるメーカーを探しました。日本製のかめ壷は製作場所、使用原料が明確で安心して使用できます。
最終的にたどり着いた焼物が信楽焼でした。
信楽の土は耐火性に富み、可塑性(固体に外力を加えて変形させ、力を取り去っても元に戻らない)とともに腰が強いと言われ、「大物づくり」に適しています。
蔵元のこだわり
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信楽焼甕壷での仕込み
甕の丸い形が重要で焼酎が発酵する時に甕内で自然に対流が起こり、より自然な状態(温度のムラがない)で発酵が行われます。
土に埋めて使用される為、温度が低温で一定しており自然に温度管理が出来ます。 また、長年使用している甕壷には小さな気孔に蔵付酵母(微生物)がおり、発酵の手助けをしてくれます。
貯蔵
目に見えない小さな気孔から空気が入り、まろやかな味に変化します。
陶器で出来た甕は厚みがあり、空気を含んでいる為、温度を一定にキープし急激な温度変化から保護します。 さらに、焼物が持つ独特の風味が焼酎に移り、個性的な味わいがプラスされます。
また当蔵の横に隣接しているホテルの地下1階、2階で貯蔵される為、温度変化から保護してゆっくりと熟成することが可能です。
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芋
鹿児島県産の芋、黄金千貫を使用。 地域により収穫時期が異なるため、一番良い時期に採れた黄金千貫を南薩、大隅、北薩から取り寄せています。
芋は全て契約栽培しているものを使用。 芋を処理する際は普段では切り落とさない部位(へた等)を取り除き、本当に美味しい部分のみ使用しています。
麹米・伊佐米
当蔵では国産米以外に鹿児島県産伊佐米を麹米として使用しています。
美味しいお米が出来る条件には寒暖の差が大きいことが必要になります。 熊本、宮崎、鹿児島三県の県境に位置する伊佐盆地は、収穫時期の寒暖の差が激しく、昼夜で20度近く差が生じることもあります。 この特異な地形こそが美味しい米作りの栽培を可能にしています。
また、伊佐米には生産から出荷までの管理を厳正に審査し、伊佐ブランド米とし認証する制度があります。
伊佐米は一粒一粒のお米がしっかりしており、つやがあり、もちもちとした食感で上品な香りや甘みがあります。おかずいらずの米と言われるほど美味しいです。
伊佐米で麹米を造ることは難しいですが、食べても美味しい米を原料にすることで焼酎は旨みが増し、格段に美味しくなります。
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地下250mから汲み上げている地下水




















